今回は、
『読書が苦手な50代でも大丈夫!? 【Audible】で18ヶ月間”聴く読書”を続けたアラフィフ父が感じたメリットとオススメ書籍』
というテーマでお送りしていきます。
Audibleをはじめてから約1年半。
自己投資として本に興味があったアラフィフ父が、苦手だった読書を”聴く読書”で克服した経緯をお伝えする今回の記事。
・本は読むべきだと思うがやっぱり読書は苦手
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・興味はあるけど今さら読書なんて恥ずかしい
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・セカンドライフの充実のため読書を始めてみたい
そんな18ヶ月前の僕のような方は、ぜひ参考にしてみてください。
Audible初心者でも楽しめるオススメの書籍も紹介していきますよ。
それでは行ってみましょー!
結論!読書が苦手な50代こそ【Audible】で聴く読書を始めよう!

本を読むのが苦手なアラフィフの方でも、いまから読書を始めるのはぜんぜん遅くありません。
読書などの文化的活動は認知症リスク低下というデータ(※)もあり、教養を深めることはシニアライフの充実にも繋がります。
しかしながら、いままで読書習慣がなかった50代の方に能動的な”本を読む”という行為は少々ハードル高めです。
そんな方に受動的な”聴く読書”である【Audible】の活用は効果的。
スマートフォンのワンタップで、手軽に12万冊以上の作品を聴くことができ、聴きたい本の世界をいますぐ楽しめます。
スキマ時間の利用でタイパもよく、ウォーキングなどの健康習慣との相性もgood。
50代からの新しい学びは、この先の人生の生甲斐を見つけるヒントにもなるでしょう。
* 杉田 明穂、近藤克則(千葉大学)高齢者の文化的活動で認知症リスク20-29%減 ~読書、手工芸、絵画制作で効果が期待~ JAGES Press Release NO:241-20-32
読書が苦手な50代が【Audible】を始めるメリットとは?

読書が苦手な50代が【Audible】を始めるメリットとは?
アラフィフ父が18ヵ月間続けて感じた点はこんな感じ。
☆ ウォーキングなどの運動習慣と併用して楽しめる
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☆ 通勤時間や家事のスキマ時間を利用できる
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☆ 手軽にワンタップですぐに楽しめる
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☆ 最新書など多数の本が聴けてコスパがいい
アラフィフ父がAudibleを始めて一番に感じたメリットは、やはり運動習慣と併用して行えること。
これからの健康面の不安を楽しみながら克服できるので一石二鳥です。
また、家事や通勤時間を利用すれば時間の節約にもなり、読書だけの時間をわざわざつくる必要もありません。
いつでもどこでもスマホのワンタップで楽しめる手軽さもAudibleの魅力。
12万冊以上のラインナップには最新書も多数あり、月額1,500円は十分コスパの良い自己投資です。

そして【Audible】にはこんな効果も。
☆ 活字の読書に抵抗がある人でも楽しめる
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☆ プロの朗読は物語の世界観に入りやすい
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☆ 英会話などの学習教材としても使える
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☆ 知識と教養はセカンドライフを充実させる
いままで読書の経験がなく、活字の本に抵抗がある人でも”聴く読書”なら楽しむことができるでしょう。
またプロのナレーションは、小説では感情ののった朗読で世界観へといざない、教養書ではハキハキとした口調でわかりやすく解説してくれます。
さらには、英会話や資産形成などの学習教材としてAudibleを利用してみるのもアリ。
50代からの新しい知識の学びは、シニアからの第二の人生を充実したものにしてくれるでしょう。
Amazonのオーディオブック【Audible】とは?

Amazonのオーディオブック【Audible(オーディブル)】はプロのナレーターが朗読した書籍を、アプリで聴けるサブスクリプションサービス。
通勤通学中・運動中・家事の最中など、いつでもどこでも聴く読書ができます。
入会すれば今回紹介する書籍はもちろんのこと12万冊以上の作品が聴き放題の対象に。
人気声優や俳優たちの朗読の起用や、Audibleでしか聴けない書籍・ポッドキャスト・学習教材など多彩なコンテンツを取り揃えています。
多忙で読書する時間がない…
運動中にも読書を楽しんでみたい!
最近は読書すると目が疲れる…
そんな方は30日間の無料体験がおすすめ。
無料体験後は月会費1,500円で退会はいつでも可能です。
読書が苦手な50代にオススメの【Audible】書籍

アラフィフ父も虜になった、読書が苦手な50代にオススメの【Audible】書籍をジャンル別に紹介!
Audible初心者でも十分楽しめる四作品です。
1.夢をかなえるゾウ(自己啓発)
<著>水野 敬也
<朗読>岩崎 了
シリーズ累計500万部突破の超ベストセラー書である本作。
著者は「ウケる技術」「四つ話のクローバー」などの執筆や、映像作品「温厚な上司の怒らせ方」の企画・脚本を手がけた水野 敬也氏です。
<あらすじ>
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主人公は”人生を変えたい”と願うサラリーマン。
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うだつのあがらない今の状況を変えようと何かを始めてみるも三日坊主の日々。
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そんな彼の前に、ある日突然”ゾウ”の姿をした生き物が現れる。
「ガネーシャ」と名乗るその生き物は、インドから来た神だという。
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”人生を変えたいなら、ワシの出す課題をこなせばええ”
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成功を願う主人公はガネーシャの教えを乞うも、食べては寝てゲームをするだけの関西弁のニート神様に困惑するばかりで…
”行動の積み重ねが人生を変えていく”
その本質を伝える本書ではありますが、そんな堅苦しさなど微塵も感じさせないほど面白いエンタメ型自己啓発小説。
主人公とガネーシャとの漫談みたいな会話で展開していくストーリーが最高で、ラジオドラマみたいな感覚で楽しめちゃいます。
ガネーシャから与えられる課題は、”靴を磨く”、”募金をする”など、どうでもいいような事ばかり…
”こんなことで人生を変えられるのか?”
ぐうたらでいい加減な神様に叱責されながらも、行動し続けた主人公に待っているラストとは?
ガネーシャのキャラとベストマッチな岩崎 了さんのテンポ良いナレーションもgoodな本作。
50代の今だからこそ、人生を変えてみたい!
そんなアラフィフ達に”行動する勇気をくれる”一冊です。
2.成瀬は天下を取りにいく(エンタメ)
<著>宮島 未奈
<朗読> 鳴瀬 まみ
2024年本屋大賞受賞で話題となった本書。
著者はこれがデビュー作となる宮島 未奈氏です。
続編となる「成瀬は信じた道をいく」は、2025年本屋大賞にノミネートされました。
<あらすじ>
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中学2年の夏休みが始まった。
14歳の「成瀬あかり」は幼馴染で同級生の「島崎みゆき」に、”わたしはこの夏を西武に捧げようと思う”と告げる。
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”また成瀬が変なことを言い出した”と呆れる島崎…
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コロナ渦で閉店となる西武大津店から生中継される夕方のローカル番組、「ぐるりんワイド」に毎日映りにいくというのだ。
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しかしそれは、彼女の物語の序章にすぎず…
読書初心者でも頭を空っぽにして楽しめちゃう、個性的でユーモア溢れる青春物語。
他の青春モノとは一線を画す本作は、タイトルのインパクトもさることながら、「成瀬あかり」という強烈な主人公キャラに魅せられ、気づけばラストまで聴き入ってしまう面白さです。
西武大津店に始まり、M-1への挑戦、実験のための丸坊主、市民憲章を暗記し、200歳まで生きると豪語する成瀬。
そんな彼女のストレートな生き様は、アラフィフとなった我々にも、若かりし頃のまっすぐだった気持ちを思い出させてくれるでしょう。
我が道を全力で行く「成瀬あかり」の動向に、最初から最後まで目が離せないエンタメ青春小説!
こんな女の子がホントにいたら…マジで天下取っちゃいそうです。
3.火花(純文学)
<著>又吉 直樹
<朗読> 堤 真一
第153回芥川賞受賞の本作。
著者はお笑いコンビ「ピース」のボケ担当で、タレント、小説家としても活躍されている又吉 直樹氏です。
<あらすじ>
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若手コンビ”スパークス”として活動する、売れない芸人「徳永」。
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ある日、熱海の営業先で先輩芸人「神谷」と出会う。
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神谷の破天荒な漫才と規格外な人間性に魅入られた徳永は、弟子になりたいと志願する。
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”俺の伝記を書け”という神谷の条件を受け入れ弟子となった徳永。
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天才肌で人間味溢れる神谷に心酔していく徳永に、神谷もまた徳永に心を開いていくのだった…
「芥川賞…」「純文学…」
この言葉だけで読書初心者は、”敷居が高い…”と敬遠してしまいがち…
ですが、著者がメディアでよく知られる人気お笑い芸人の又吉 直樹氏と聞けば、”自分にも楽しめるのでは?”と思うのではないでしょうか?
そして実際、純文学ド素人のアラフィフ父がAudibleで聴いてみても、十分楽しめる作品でした。
物語の秀逸さもさることながら、再生時間も短めな本作はAudibleの入門書としても純文学作品の入門書としてもオススメ。
ストーリー展開のテンポの良さ、祭りや花火の効果音、そして極めつけは俳優の堤 真一さんの関西弁のナレーションに圧倒され、世界観にグイグイと惹き込まれていきます。
驚愕のラストにアナタがどう感じたのか考えを巡らせてみると、よりいっそう楽しめるとおもいますよ。
純文学作品の入口として、まずは手にしてみてほしい本書!
お笑い芸人が書いた本などと侮ることなかれ、聴く価値ありの一冊です。
4.ジェイソン流お金の増やし方(資産形成)
<著>厚切りジェイソン
<朗読> 山口 令悟
70万部※(電子書籍を含む)を突破した資産形成のベストセラー書。
著者はこちらもお笑い芸人やコメンテーターとして活躍されている厚切りジェイソン氏です。
<要約>
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お笑い芸人でありながらFIRE(経済的自立と早期リタイア)を達成している厚切りジェイソン氏が、超シンプルにお金を増やす方法を指南してくれる本書。
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お金を貯める→優良な商品に投資する→長期で運用する
お金に詳しくなくても、たったこれだけでアナタの資産は増えていく!
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ジェイソン氏自身の体験を踏まえつつ、”どうすればお金に困らずに豊かな人生を過ごせるか”のヒントを教えてくれる一冊です。
新NISAにも対応した内容にリニューアルされた本書。
しかし残念ながらAudible版は、改訂前の書籍でしか配信されておりません…
(※2025年6月時点)
とはいえ、新NISAが始まってもやるべきことは変わらない。
ジェイソン氏の「長期」「分散」「積立」のシンプルイズベストな考えは、お金を増やしたいすべての人の基本戦略!
資産形成をするには時間がないと言われる50代でも、本書を活用し今から始めることで65~70歳以降の年金にプラスのお金を作ることができるでしょう。
アラフィフ父的に図解解説の多い資産形成書は、Audibleとの相性がイマイチな印象なのですが、シンプルな構成の本書は理解しやすくオススメです。
”50代からでもまだ間に合う!”
お金に苦労しないセカンドライフを過ごしたいなら、まずは本書を聴いてみることから始めてみましょう。
読書だけじゃない!50代からの【Audible】活用術

Audibleの楽しみ方は”聴く読書”だけではありません。
次に紹介するコンテンツの活用術で、新しい教養を手にいれる楽しさを覚えれば、シニアからのセカンドライフは、さらに充実したものとなるでしょう。
英語学習
Audibleを語学学習として活用してみましょう。
特に英語は学習コンテンツも多く、学生時代に挫折したアラフィフ世代には”学び直しにAudibleを利用してみる”のはアリでしょう。
・リスニング力を上げるインプット
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・スキマ時間を利用した学習
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・レベルにあわせて再生速度を調整
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・英会話教室に通うよりコスパがいい
誰かに発表するわけでもないので、自己満足でok!
自分のペースで、コツコツと継続しながら楽しむことに意味があります。
ポッドキャスト
ポッドキャストとは、インターネットを介して配信される特定の話題やテーマに特化した音声番組。
話題の著名人やYouTuberが多数出演する番組も多く、Audibleでしか聴けない独占配信はリスナーの注目度も高いです。
時事ネタ、ビジネス、自己啓発、エンタメなどの幅広いジャンルを専門家たちが分かりやすく解説してくれるので、楽しみながら教養を深められます。
老化は進むが、変化の早い世の中に対応せざるをえない50代…
ポッドキャストを活用し、新しい知識や情報をインプットすることで、この先を生きるスキルを身につけることができるでしょう。
まとめ

今回は『読書が苦手な50代でも大丈夫!?【Audible】で18ヶ月間”聴く読書”を続けたアラフィフ父が感じたメリットとオススメ書籍』というテーマで記事をお送りしました。
まとめるとこんな感じ
◎ 50代からでも読書を始めるのは遅くない
–
◎ 読書週間のなかったアラフィフ世代には”聴く読書”がオススメ
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◎ ”聴く読書”ならタイパよく手軽に楽しめる
–
◎ 学習教材として【Audible】を活用するのもアリ
アラフィフ父が本に興味をもったのは40代の後半。
理由は老後のお金の不安や、残りの人生をどう生きるかを考え始めたからです。
YouTubeをあれこれと検索する中、とあるインフルエンサーの”本は人生を豊かにする”という言葉に心を動かされました。
一念発起して本を読み始めるも、いかんせん今まで読書習慣がなかったため、一冊読み終えるのにもひと苦労でしたね。
そんな中で出会った”聴く読書”は、僕の50代からのライフスタイルを大きく変えてくれました。
今の生き方を変え、この先の将来を充実させたい僕みたいな人に【Audible】の活用は悪くない選択肢。
人生の後半を豊かに過ごすのに必要なのは、今から始める小さな自己投資です。

30日間の無料体験を利用すれば、今回紹介した作品も無料で聴けちゃいます。
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今回の記事の感想をコメントから聞かせてくれたら励みになります。
最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました。
次回の記事もお楽しみに。 (^^♪