今回、アラフィフ父が紹介するAudible作品はこちら！
田内 学 (著)
(東洋経済新報社)
☆ 読者が選ぶビジネス書グランプリ2024 総合グランプリ「第１位」
☆ Amazonベストセラー総合1位
発売3ヶ月で15万部突破のベストセラー書籍が、早くもAudibleに登場！
僕たちが日々感じている「お金に対する不安や疑問」を、物語を通してわかりやすく解説してくれる本書。
ボスが教える「お金の謎」と「社会のしくみ」を解き明かし、優斗と七海とともに 「お金の本質」を理解していきましょう！
きみのお金は誰のため: ボスが教えてくれた
「お金の謎」と「社会のしくみ」
田内 学 (著), 斉藤 範子 (ナレーション)
Audible版（Amazonオーディオブック）はこちら！
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きみのお金は誰のため: ボスが教えてくれた「お金の謎」と「社会のしくみ」Amazonのオーディオブック「Audible（オーディブル）」とは？
Amazonのオーディオブック「Audible（オーディブル）」はプロのナレーターが朗読した書籍をアプリで聴けるサブスクリプション。
通勤通学中や運動中、また家事の最中など、いつでもどこでも聴く読書ができます。
オーディブル会員に入会すれば、今回紹介する『きみのお金は誰のため: ボスが教えてくれた「お金の謎」と「社会のしくみ」』を含む、12万冊以上の作品が聴き放題の対象に。
話題の小説、自己啓発本、英会話学習教材などラインナップも多数！
人気声優や俳優たちの朗読への起用や、Audibleでしか聴けない本・ポッドキャストなど、楽しめるコンテンツも豊富に取り揃えています。
「多忙で読書する時間がない…。」
「運動中にも読書を楽しんでみたい！」
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そんな方は、まずは30日間の無料体験がおすすめ。
無料体験後は月会費1,500円で、退会はいつでも可能です。
きみのお金は誰のため | あらすじ・内容
下校中だった中学2年の優斗は、いつも見慣れた謎の屋敷の前で投資銀行勤務の七海に声を掛けられる。
『屋敷の入口を教えてほしい』という七海を、優斗は案内することに。
しかし突然の大雨で、優斗は七海といっしょに屋敷へ招かれる。
ひょんな流れから、七海とともに屋敷のボスなる人物から「お金」についての講義を受けることになった優斗。
大富豪である屋敷のボスは優斗と七海に、「お金の謎」を宿題として与える。
それから二人は「お金の本質」を学ぶために、ボスの屋敷へ通うこととなるのだが…。
日本の借金、少子化、年金問題、貿易赤字など「お金の不安や疑問」を、ボスと七海と優斗の三人の対話形式でわかりやすく解説！
ボスが解き明かす、お金と社会の「6つの謎」を理解することで、人生を豊かにする考え方が学べます。
きみのお金は誰のため | ここが面白い！
・お金に惑わされるな！
本書で示される「お金の謎？」を解けば、お金の見え方が変わる。
・お金の本質を見抜け！
少子化・物価高・格差etc…将来の不安をなくす、本当の考え方がわかる。
・働く理由はお金のため？
「個人」ではなく「社会全体」からの視点で、働く理由を考えさせられる。
年金問題・新NISAなど、「お金」についての書籍をよく見かけるようになった昨今…。
そういった中「お金自体に価値はない」と言い切る本書は、流行りの資産形成的な内容とは違い「お金の本質」に焦点をあてた興味深い一冊でした。
「お金があれば買える」
「お金があれば解決できる」
「お金があれば不安がなくなる」…
僕たちが思う「お金」は、どうしてこんなにも価値あるものになったのか？
この理由を知ることで「お金」に対する考え方を180度変えてくれる本書。
聴き終える頃には、きっとあなたが思っていた「お金」の見方も変わっているでしょう。
物語は中学生の優斗、投資銀行勤務の七海、そして屋敷の大富豪のボスの3人の対話形式で進みます。
「日本の借金」「少子化」「インフレ」「社会格差」「老後資産」「貿易赤字」…
今の日本が抱えるリアルな問題を軸に、どうすれば「お金」にとらわれず、社会全体を良くできるのか？
その考えをボスは、飄々とした関西弁でユーモラスながらも真剣に、若い世代の二人に伝えていきます。
そして最後の思わぬ展開に涙…です。 (T_T)
きみのお金は誰のため | オーディブルでも楽しめる？
経済の疑問や難しい内容を、中学生の優斗に向けて、ボスや七海がわかりやすく解説してくれるので、オーディブルでも十分に理解しやすいです。
今さら聞けない僕らアラフィフ世代はもちろん、経済に興味がある中高生の入門書としてもおすすめできます。
お金に関連するオーディブル書籍は、図解や表のPDFファイルが添付されているものが多いですが、そういった数字的な説明がないのも好評価ですね。
デメリットとしては、オーディブル全般に言えることですが、イマイチ内容が理解できなくても話は進行していってしまうこと。
書籍ならすぐに読み返し、掘り下げることで頭にしっかりインプットできると思いますが、受動的なオーディブルだと理解できないまま流されがち…。
わからなかった部分を聴き返すのもアリですが、いったん立ち止まって考えられる書籍のほうが、やはり理解度も高いと思います。
バックボタンで聴き返すのは、意外とめんどくさい…(^^;)
とはいえ、それほど複雑な内容でもなく、小説としても秀逸で面白い作品！
まずはオーディブルで聴いて、気に入ったら書籍購入というのもアリですね。
| Audibleでも内容は理解できた？ | |
| ナレーションの魅力は？ | |
| 楽しめるエンターテイメント性は？ | |
| 総合評価は？ |
まとめ
今回はAudibleで聴ける書籍『きみのお金は誰のため』を紹介しました。
僕がこの本を聴いた感想は、
「お金だけが人生じゃない」…でした。
幼いころから道徳的に聞かされてきた言葉ですが、僕自身は今でもこの言葉を「綺麗ごと」だと思っています。
しかし、お金の先に見える世界を想像させる本書は、この言葉を「真実味のある響き」に変えてくれました。
本書を聴いた前と後で、言葉の意味が大きく変わった！
「お金」の幻想に縛られない、もっと根本にある生き方の大切さ。
本書の考えが、これからを担う多くの若い世代に届けば『日本もまだまだ捨てたもんじゃない！』と言われる国になれるのではないかと期待しちゃいます。
わが家の幼いドラ息子にも、いつかこの本の素晴らしさを伝えたいですね。
とういわけで個人的には、小学生でも理解できそうな…
漫画版が出版されたら嬉しい！…です。
※ そのうち出版してくれると信じてる！(^^;)
『愛って常に〇〇があって届くんじゃないかな？』
この最後の七海のセリフで…
「お金」も「社会」も行きつくところはやっぱり愛なんや！(T_T)
と、恥ずかしながら涙腺崩壊してしまった、ひとり息子を育てるアラフィフ父なのでした…。
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今回おすすめした書籍を読んだ（聴いた）方は、コメントから感想を聞かせて下さいね。
最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました。
次回の記事もお楽しみに… (^^♪
