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Audible『朽ちないサクラ』<著>柚月 裕子・<朗読>音代 雪里|話題の警察小説を聴いてみた感想は?

今回紹介するAudible作品は『朽ちないサクラ』です。

2015年に発表された柚月 裕子氏の警察ミステリー小説。

2018年に徳間文庫版の発売後、第5回徳間文庫大賞受賞。そして2024年には映画版が公開されました。

警察の怠慢により起こってしまったストーカーによる女子大生殺人を発端に、警察広報職員の「森口泉」が事件の真相へと迫る物語!

驚愕のラストが待ち受ける本作はAudibleでも楽しめる作品なのか? 

さっそく紹介していきましょう!

『朽ちないサクラ』|作品紹介

朽ちないサクラ| <著>柚月 裕子 (徳間文庫)

2008年に『臨床真理』で第7回”このミステリーがすごい!”大賞を受賞し、作家デビューした柚月 裕子氏が2015年に発表された本作。

2024年には杉咲花さん主演で映画化もされています。

※ 出典 シネマトゥデイ 

警察の不祥事で起こったストーカー殺人と、県警記者で泉の親友「津村千佳」の死…

真相にせまる泉がたどりついた、事件の裏にある巨大な闇とは?

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『朽ちないサクラ』|あらすじ・内容

あらすじ

ストーカーによる女子大生殺人は警察の怠慢で引き起こされたというスクープ記事。

この件で県警広報課の「森口泉」らは、苦情電話やマスコミ対応に追われていた。

そして泉は、このスクープが自分の不注意からリークしたのではないかと危惧していた。

親友で県警担当記者「津村千佳」との雑談で、このネタをうっかり喋ってしまったのである。

千佳に口止めを約束させたが、記事が出たことで親友に裏切られたと失望する泉。

しかし、千佳は情報をリークしたのは自分ではないと否定する。

千佳は「この事件には何か裏がある気がする」と告げて泉と別れた一週間後、遺体となって発見されてしまう…

親友の死に不信を抱く泉…。

同期の「磯川」・上司の「富樫」・捜査一課の「梶山」らの協力を得ながら独自に調査を開始するが、事件の背後には大きな闇が潜んでいた。

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『朽ちないサクラ』

警察の不祥事により起こったストーカー殺人事件と、無実を晴らそうとした親友の死。

「この二つの殺人事件に関連性は?」
「親友を殺した犯人は?」
「警察の不祥事をリークした人物は?」

ひとつずつの事件が明るみになる中、物語は驚愕のラストをむかえます。

アラフィフ父
アラフィフ父

ちなみにタイトルである朽ちないサクラ』の意味…。
知りたい方は本編を読むとわかります。(^^ゞ

『朽ちないサクラ』|Audibleで聴いてみた感想と評価

結論から言えば『朽ちないサクラ』はAudibleでも十分楽しめる作品でした。

メインとなる登場人物の相関図も理解しやすく、ストーリー展開のテンポも悪くないので、約11時間半の朗読時間(標準スピード)もさほど長いと感じません。

中盤あたりから容疑者を含めた登場人物も増え、ミスリードさせるような展開もあるので、一度Audibleでミステリー小説に挑戦してみたい!という人にはオススメです。

ミステリー要素だけでなく、腹の探り合いの人間模様も見逃せない本作!

この物語のラストをどう感じるかは…あなた次第です。

● 具体的に良かったと思う点は…?

・ストーリー構成が分かりやすく聴きやすい!
・まさかのラストの展開が秀逸!
・とにかくイケオジ二人がカッコイイ!

序盤から物語の世界観に入り込みやすく、ストーリー構成も分かりやすいので、Audible初心者でも聴きやすい作品。

ネタバレになるので詳しく書けませんが、まさかのラストの展開には驚かされました。

そして泉の上司で手助けする「富樫」と、事件を追う捜査一課の「梶山」のイケオジ二人が”とにかくカッコイイ!”。二人の微妙な関係にも要注目です。

● イマイチだったかなと感じた点は…?

・推理小説としては物足りない…?
・物語の結末には賛否両論も…?
・ナレーターの男性役の役作りは…?

犯人の動機が見えにくかったり、唐突な展開もあったりと、推理小説としては物足りないかなという印象も…

また、レビューでは物語の結末に違和感を感じるとの意見もありました。
(僕個人は驚かされたラストだったので満足でしたが…(^^ゞ

ナレーターの音代さんの声は、凛としたイメージの泉の役とはピッタリだったのですが、イケオジ二人のセリフ回しが似ていて、見分けがつきにくかったのはマイナスだったかなと…

アラフィフ父
アラフィフ父

というわけで、アラフィフ父の5段階評価は以下としました。

Audibleでも内容は理解できた?
ナレーションの魅力は?
エンターテイメント性は?
総合評価は?

まとめ

今回は「Audible」で聴ける警察ミステリー『朽ちないサクラ』をご紹介しました。

衝撃的なプロローグから気の抜けない展開、そしてまさかのラストへと駆け抜ける本作は、最初から最後まで世界観に没頭させられる一冊でした。

ストーリ構成も秀逸でしたが、僕の読解力とマッチしていたのか、文章が分かりやすく聴きやすかったのも好印象。

ひそかに泉に想いを抱く磯村の活躍と、イケオジ二人の人間模様にも要注目な作品です。

Audible初心者でも聴きやすいミステリー小説として十分オススメできるので、気になる方はぜひ一聴してみてくださいね。

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今回紹介した『朽ちないサクラ』を聴いた方はコメントから感想を聞かせてくれたら嬉しいです。

最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました。

次回の記事もお楽しみに(^^♪

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