今回は表紙絵とタイトルだけで選んだ「ジャケ聴き」オーディブル作品3選を紹介。
その昔、輸入盤レコードを予備知識ゼロで衝動買いした「ジャケ買い」をAmazonオーディブルで実践してみました。
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さっそくアラフィフ父厳選!?「ジャケ聴き」3作品を紹介していきます。
アラフィフ父おすすめ!ジャケ聴きAmazonオーディブル3選!
今回おすすめの「ジャケ聴き」Amazonオーディブル3冊はコチラ!
◎JK、インドで常識ぶっ壊される
熊谷 はるか (著)
◎白バイ隊員 交通取り締まり とほほ日記
洋 吾 (著)
◎家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった
岸田 奈美 (著)
3冊を選んだ理由は、ジャケ絵とタイトルに興味をそそられたのはもちろん…
自分では絶対に経験できそうにない、非日常感を味わえそうだったからです。
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JK、インドで常識ぶっ壊される
◎JK、インドで常識ぶっ壊される
熊谷 はるか (著), 三浦 円 (ナレーション)
・「『JKxインド』ってタイトルだけで面白そう!」
女子高生からみたインドってどんなところ?と興味をもった人。
–
・「常識って…いったい何?」
自分が持っている常識や価値観に違和感を持つ若い世代の人。
–
・「やっぱり世界は平等じゃない…」
インドの貧困層の現実に関心があるすべての人。
親の赴任都合でインドで暮らすこととなった、当時女子高生だった著者のエッセイ本。
『JKxインド』というミスマッチな組み合わせのタイトルに、おもわずジャケ聴きしてしまいました。
女子高生からみる、未知なる異国での「疑問・驚き・戸惑い・自身との心の葛藤」を赤裸々に語る本書。
いまどきの女の子らしい感性で、現地の風変わりなインドの人々をおもしろく描く一方…
貧困層の子どもたち(ストリートチルドレン)と、自分との境遇のギャップに違和感を感じる著者の心の描写は、なんとも胸を締めつけられます。
「三分の一に分ける」の意味がわからなかった家事手伝いの女の子をみて、日本では幼少期から勉強できるのが当たり前という「常識」は、異国の地ではそうじゃない…。
タイトルのもう一つのワード「常識」に疑問を投げかける著者。
「常識ってなんなの?」と問う心の葛藤が、読み手をグイグイ惹きつけていきます。
インドでの経験を、高校生という若い感性で見つめたからこそ表現できたと語る著者。
「青い春」を忘れてしまったおじさん世代の方が…心に刺さる一冊かもしれません。
白バイ隊員 交通取り締まり とほほ日記
◎白バイ隊員 交通取り締まり とほほ日記
洋 吾 (著), 茶川 亜郎 (ナレーション)
・「白バイ隊員の仕事って、取り締まりだけじゃないの?」
謎の多き職業の実態が知りたい、私のような一般市民の人。
–
・「白バイ隊員だって人間だもの…」
元白バイ隊員だった著者からみる、白バイ乗りの本音に興味がある人。
–
・「あこがれの白バイ隊員になってみたい!」
バイク大好きで、職業として乗れる白バイ隊員に憧れる人。
われわれ一般市民には、謎多き職業である「白バイ」。
本書は、そんな彼らの実情や苦労話を、元白バイ隊員である著者・洋 呉さんの視点から「面白くも、切ない身の上話」として回顧録的に描かれています。
「ジャケ聴き」した理由は「白バイ」という謎職業に興味があったのと、白バイ隊員の本音が面白そうだったこと。
タイトルの「とほほ日記」から連想するに、あのコワモテ黒サングラスの奥にある人間味がわかるかも?という期待感がありました。
違反車両を捕まえ白バイを降り、車両に近づくまでの隊員の実際の心の本音は…
『お願いだから、素直に違反切符にサインしてくれる人であってくれよ~』らしいです。(^^;)
捕まった側からすれば、威圧感満載でバイクから降りてくるイメージですが、実際は捕まえる白バイ側の方もドキドキのようですね。
白バイだけでなく、警察の実態や実情なども垣間見える本書。
バイク好きが高じて白バイ乗りになった著者の「バイク愛があふれる一冊」でもあるので、バイク好きな方にもおすすめです。
家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった
◎家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった
岸田 奈美 (著), 水瀬 真知 (ナレーション)
・「人生いろいろあるけど、生きてりゃ何とかなる!」
理不尽な現実にめげず、ポジティブで行動力ある著者に共感できる人。
–
・「障がい者のある家族の風景ってどんななの?」
助けてるつもりが、助けられてる? おっちょこちょいな著者と障がいのある家族とのコントみたいな生活に興味がある人。
–
・「けっきょく家族ってなんなのさ?」
岸田一家の在り方をみて、自身の家族を今一度見つめ直してみたい人。
✕(旧ツイッター)投稿、noteの記事が反響を呼び、作家として独立した、岸田奈美さんのエッセイ本。
「ダウン症の弟、父の急死、重病で車いす生活となった母」
そんな家族の一員として、なかなかのハードモードな人生を歩んでいる著者なのですが…
そんな環境を関西ノリのユーモアあふれる文章力で「お笑い番組の脚本か?」と思わせるほど、ライトな感覚で書き綴っています。
正直「ジャケ聴き」するまでは、表紙絵のインパクトも薄く、お涙ちょうだいな家族本なのかな~と期待してませんでした。
しかし、タイトルの「愛したのが家族だった」というフレーズが、なんとなく頭に引っ掛かってしまい、まあ聴いてみるかと再生ボタンをクリックした10分後には…
ニヤリと笑いそうな口元を我慢しながら、気がつけば小一時間ウォーキングしている自分がいましたね。(^^;)
とにかく著者の関西芸人か!と思わせるワードのチョイスが面白い!
「おっぱい〇〇〇〇」
「移民〇〇〇〇」
「足の長さ〇〇〇~〇〇〇間」etc…
どっからその言葉持ってきた?ってぐらいの発想力!
辛い日々も多々あるであろうはずなのに、ポジティブに自分の表現で伝え続ける岸田さんのバイタリティーに圧倒されてしました。
面白いだけじゃなく「生きること、死ぬこと」も考えさせられる一冊。
油断してると…ホロっと泣けちゃいます。
話のテンポが早い方が面白く聴けるので、再生速度を1.5~1.7倍にするのがおすすめです。
まとめ
今回はアラフィフ父おすすめの「ジャケ聴き」書籍を3冊を紹介しました。
結果的にエッセイ本ばかりのチョイスとなってしまいましたが、やはり自分が経験できないであろう他人の人生には興味津々ということなのでしょうかね。(^^;)
ただ、書店でこれら3冊をみかけても「ジャケ買いしよう」という気にはならなかったでしょう。
ワンクリックでスマホで聴きけるAmazonオーディブルだから、これらの素敵な3作品に出会うことができたのだと思います。
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今回おすすめした書籍を読んだ(聴いた)方は、コメントから感想を聞かせてもらえたら嬉しいです。
最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました!