今回は旅行記もかねて『初冬の開田高原(長野県木曽郡)をAudibleを聴きながら散策してみた!話題の旅館”つたや季の宿「風里」”にも宿泊!』というテーマでお届けします。
前々から気になっていた旅館”つたや季の宿「風里」”への宿泊と、その周りを囲む”開田高原”散策をメインに家族旅行で訪れてみた今回の旅。
家族時間もエンジョイしつつ、早朝の開田高原をAudibleを聴きながら一人優雅なウォーキング時間も満喫することができました。
天気よし!景色よし!旅館サービスよし!の旅の感想はいかに。
さっそく紹介していきます。
開田高原とは?
長野県木曽郡木曽町に位置する標高1100-1400mの高原地帯。
高原特有の気候は夏は30℃を超えることがほとんどなく、冬はマイナス15℃を下回るほどの寒さになることも。
江戸時代末期から明治初頭にかけ日本在来馬の「木曽馬」の主産地として名を馳せており、冷涼な気候を活かした白菜やトウモロコシ・そばの生産が有名。
各所から御嶽山を望むことができ、スキー・乗馬・ブルーベリー狩りなどを楽しめる観光地となっています。
開田高原の魅力
開田高原の最大の魅力は、何といってもどこからでも楽しめる御嶽山の雄大な眺め!。
とくに柳又ビューポイントからの絶景は人気スポットとなっています。
また、四季のよって様変わりする自然の景観も魅力のひとつ。
移り変わる景色は、どの時期に訪れても飽きさせることがありません。
年間を通じて楽しめるアクティビティも豊富。
春~秋にかけてはハイキングや乗馬、冬はスキーに温泉と、カップルからファミリーまで幅広い層に喜ばれる施設も充実しています。
そば処としても有名で、10月頃にはそば祭りイベントの開催も。
開田高原アイスクリーム工房では、トウモロコシ、エゴマなどの特産品を使ったアイスクリームを味わえます。
朝の開田高原をAudibleを聴きながら散策!
今回の旅は”つたや季の宿「風里」”に家族で宿泊。
せっかくなので一人時間も満喫したいと思い、早朝5時起きで宿のまわりを小一時間ほど散策してみることに。
スマホとオープンイヤーヘッドフォンを装備して、Audibleを聴きながら歩き始めます。
チョイスしたAudible書籍はこちら!
1987年に刊行され、上下巻、単行本・文庫本をあわせ、発行部数1000万部を突破した超ベストセラー小説。
37歳のワタナベがハンブルグ空港で聴いたビートルズの「ノルウェイの森」により、当時大学生だった1969年の出来事を回想していく物語です。
別れと出会いのなか、失っていく痛みを乗り越えて成長していく青春時代の葛藤を、「村上 春樹」特有の世界観で描いていきます。
2010年にはトラン・アン・ユン脚本・監督、松山 ケンイチ主演により映画化もされました。
前々から気になっていた書籍だったのと、「森=高原」つながり?…という安易な発想で選んでみました。
(^^ゞ
雪がチラつく暗い夜道を歩き始めると、俳優「妻夫木 聡」さんの淡々とした朗読がイイ感じで寝ぼけた頭にはいってきます。
夜が明けはじめ空が白んでくると、次第に馬のいない牧場と雲がかかった御嶽山が見えてきました。
広大な平原と白樺の木に囲まれ、非日常感を感じながら聴く「ノルウェイの森」。
雄大な景色に見とれ、聴くことに集中できないかな?と懸念していたのですが、意外とすんなり世界観に入り込むことができましたね。
(※まだ刺激的じゃない序盤だったのが幸いだった…(^^;))
小一時間ほど歩いて宿に戻ると、霧が晴れて朝日を浴びた御嶽山が降臨!
Audibleを止め、youtube musicでオアシスの「Whatever」を鳴らしながら、一人時間の余韻に浸るのでした。
(※そこはビートルズの「Norwegian Wood」じゃないんかい!というツッコミは、華麗にスルーです。)
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つたや季の宿「風里」
今回の旅のもう一つの楽しみだった、つたや季の宿「風里」での一泊。
絶景スポットと、開田高原の自然で育った季節の地の料理を楽しみにお伺いさせていただきました。
つたや季の宿「風里」で一泊!
15時のチェックインより少し早く到着。
あいにくの曇り空でしたが、幸い雨は降らなさそう。
周辺を散策しには出掛けられそうです。
チェックインを済ませ、お部屋に案内されます。
ゆったりと部屋からの景色でも楽しむかと考えていたのですが、息子がコチラのサービスに期待大だったので、部屋でのくつろぎ時間もそこそこに再びロビーのほうへと向かいます。
そのサービスがこちら ↓
スキレットでこんがり焼くバームクーヘン!
息子と二人で焼いて、仕上げにリンゴチップスとはちみつをかけ完成。
(※裏返すタイミングを失って焦がしたのは御愛嬌)
さらにはピクニックバーなるサービスで、飲み物とお菓子も自由にいただけます。
※ ピクニックバー
(写真を取り忘れたので公式ホームページから)
※ 出典 ©つたや季の宿 風里. All Rights Reserved.
あつあつのバームクーヘンとリンゴジュースを、少し肌寒いお庭で息子とふたりでいただきます。
部屋での片付けが終わった妻も後から来て、夕暮れ前の景色とともに夕食前のおやつを堪能しました。
大浴場でカラダを温めてから、夕食に向かいます。
「浦島太郎伝説」なる”お品書き”から高尚すぎて、たじろぐ一般ピープルのアラフィフおっさん。
松茸の土瓶蒸し・刺し盛り・信州野菜のサラダ・信州プレミア牛・デザートと、どれも満足の料理でしたが、中でもライブメニューなる目の前で握ってくれた「桜肉の握り寿司」がめちゃめちゃおいしかったです。
息子に信州プレミア牛とデザートのシャインマスカットを奪われるも、異次元の料理に大満足のアラフィフ父でございました。
ちなみに子供メニューはステーキでした。
(息子どんだけ肉好きやねん… (^^;))
夕食を終え部屋へもどり、寝る前に露天風呂を楽しむことに。
(※夜の情緒ある感じを撮りたかったのだが、夜撮影がウマくいかずスマン…)
すると、雲がかかっていた空が晴れて満点の星空が!
慌てて妻と息子を呼ぶも「寒い!」と一蹴され、一人さみしく夜空を見上げセンチメンタルな気分で露天風呂に浸かるのでした。
(T_T)
一夜明け…
朝のAudible散歩から帰ってくると朝食時間の8時半まで時間があったので、うっすら雪が積もった開田高原を今度は家族三人で散策しに出掛けることに。
旅館から”散策コースマップ”なるモノをいただいていたのだが、ココは道なのか?みたいなところをとりあえず歩いていきます。
ところどころに七福神の仏像が…
白樺の林を抜けると草原が広がっておりました。
夜明けに歩いた時とは違い、すっかり晴れた朝の高原散策はセロトニン効果バッチリで心も晴れやかに。
宿に戻りイイ感じで小腹がすいたところで、楽しみにしていた朝食へ。
今回はオプションでテラスモーニングにしていただき、お部屋でいただきます。
アラフィフ父のブログには釣り合わないぐらいの”映え感”がハンパないっす。
高級フルーツをチョコレートフォンデュしちゃう贅沢さ!
そして新鮮サラダとバターのきいたクロワッサン!
これだけのために泊りに行きたい!と思わせるほど、家族三人大満足のモーニングでございました。
つたや季の宿「風里」へのアクセス
〇 車でのアクセス
引用元:Google社「Google マップ、Google Earth」
・中央自動車道伊那ICから
・県道476号、国道361号を経由
・木曽福島開田高原方面へ
※ 伊那ICから約50km(約1時間)
〇 電車でのアクセス
☆ 東京方面から
・JR新宿駅から中央本線特急(松本行)でJR塩尻駅へ
(約2時間30分~3時間)
・JR塩尻駅から特急しなの(名古屋行)でJR木曽福島駅へ
(約30分)
・JR木曽福島駅から無料送迎バスで
(約30分)
☆ 名古屋方面から
・JR名古屋駅から中央本線特急しなの(長野行)でJR木曽福島へ
(約90分)
・JR木曽福島駅から無料送迎バスで
(約30分)
※ 無料送迎バスは事前に宿に予約の必要あり
電話番号:0264-42-1188
受付時間:平日 8:30 – 20:00
利用した旅行サイト
今回利用した旅行サイトは「Yahoo!トラベル」
PAYPAY経済圏で生活する我が家は、旅行・ECサイト・クレジットカード・QRコード決済etc…をPAYPAYポイントに紐づけているので、宿を予約する際はこちらのサイトを利用しています。
宿泊料金合計は¥118,800
付与された支払金額から20%のPAYPAYポイントを即時利用して…
クレジット支払い額は¥95,040となりました。
※ 出典 Yahoo!トラベル
上記料金プラス、追加料金としてチェックイン時にお願いしたテラスモーニング(3人分)と夕食の飲み物代¥8,880を現地支払いで清算いたしました。
(※テラスモーニングは基本は予約のようです。無理をきいていただきありがとうございました。)
m(__)m
まとめ
今回は旅行記も兼ねた「初冬の開田高原(長野県木曽郡)をAudibleを聴きながら散策してみた!話題の旅館”つたや季の宿「風里」”にも宿泊!」とうテーマでお送りいたしました。
今回の旅の記事をまとめるとこんな感じ
・雄大な御嶽山を望む開田高原で大自然を堪能した!
・初冬の幻想的な景色の散策は一人でも家族でも楽しめた!
・季節によって様変わりする開田高原に会いに別シーズンにも訪れたい!
・つたや季の宿「風里」での宿泊は家族大満足の旅だった!
初めての開田高原は、予想以上に素晴らしい旅となりました。
早朝の厳かな雰囲気での”ウォーキングxAudible”は時間を忘れるほど有意義な体験。
普段の生活にはないこの感覚。一人時間に没頭したい人にはオススメです。
そして、つたや季の宿「風里」で過ごさせていただいた時間は、僕にとっても家族にとっても忘れられない思い出となりましたね。
「今度は初夏のシーズンに星空を見ながらAudibleを楽しむのもアリかも?」
そんなふうに何度も訪れたいと思わせるこの場所は、一人でもカップルでも家族でも楽しめる魅力的な観光地です。
雄大な御嶽山が迎える”開田高原&つたや季の宿「風里」”。
この非日常感を味わいに、ぜひ皆さんも一度訪れてみて下さいね。
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今回の記事の感想をコメントから聞かせてくれたら励みになります!
最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました。
次回の記事もお楽しみに。 (^^♪