今回は「人生がしんどいアラフィフは聴け！心を軽くする東洋哲学入門Audible書籍3選！」というテーマでお送りしていきます。
哲学と聞くとソクラテス、アリストテレス、ニーチェなど、西洋哲学の偉人を一般的に思い浮かべがちですが、実際に我々日本人に身近なのは、仏教を基調とした東洋哲学ではないでしょうか？
ブッダ、孔子、親鸞（しんらん）らが導き出した東洋哲学。
御先祖様から脈々と受け継がれるこの考え方に触れることで、ストレス社会に苦しむアナタの心が救われるかもしれませんよ。
今回はそんな東洋哲学入門書となるAudible書籍3選を御紹介！
あなたの心を軽くするヒントは…意外に身近にあるのかも？
それではさっそくいってみましょう！
アラフィフ世代の心を軽くする東洋哲学とは？
言葉の響きだけで”小難しい！”と感じてしまう「東洋哲学」。
ですが、アラフィフからこの考えを知り実践すれば、人生の後半を心穏やかに過ごせるかもしれません。
「すべてはつながっている」という東洋哲学の思想は、”僕たちが見ている物質は、すべて言葉のマジックで思い込まされているだけ”というもの。
自分自身も同様に、他者からの見られ方や周りの環境で常に変化しており、”本当の自分など存在しない”と考えます。
また”知識を得ることではなく体験こそが大切”と考え、柔軟な考えを持ち変化に対応する術を教えてくれます。
こうした世界観から…
・物事への執着を解放し、ありのままの自分で生きる
・心を乱さない、無理のない生き方
・知識ではなく体験することで、変化に対応できる考え
を学ぶことができるでしょう。
東洋哲学の教えは、現状の不満や将来への不安をもつアラフィフ世代に…
・固定観念を捨てることでストレス軽減
・会社や家庭での人間関係の改善
・現代社会の急速な変化への対応力
へと導いてくれる最強哲学なのです。(^^♪
アラフィフ世代に東洋哲学をすすめる理由
将来の見えない日本でシニアを迎えようとしているアラフィフ世代に、「東洋哲学」の考えは、人生の後半を豊かに過ごせるヒントになるかもしれません。
・「無為自然」の考えは、心の平静を保ち生き方を楽にする。
・社会や他者との関わり方を見直し、より深い人間関係を築ける
・変化を受け入れ、あらゆる問題に適応できる
日々の生活に忙殺され、先の見えない未来を不安視する50代に東洋哲学は「無為自然」の考えを伝えます。
人も自然や宇宙の一部であるというこの考えは、”ありのままに生きる”ことで心の平静を保ち、周りに振り回されない生き方を教えてくれます。
他人との関係性や調和を重視する東洋哲学。
50代からは自己中心的な考えをあらため”社会とのつながりを見直す”ことで、他者と深い人間関係を築き、心の充足感を得られます。
急速な社会の転換や、技術の発展に直面し戸惑う50代。
東洋哲学の”変化を受け入れる考え”は、激変する社会の情勢に柔軟に対応する力を養えます。
東洋哲学入門にAudibleは最適解？
東洋哲学入門としてAudibleを活用するのは、悪くない選択肢です。
「読書は苦手だけど東洋哲学の歴史や、考え方に興味ある！」
そんな方なら、入門書としてAudibleを使って聴いてみるのは十分アリだとおもいます。
おそらく僕も書籍から入っていたら…
「ちょっと何言ってるか分からない…」
という状況に陥っていたでしょう。(^^;)
ですが、深掘りして東洋哲学を理解しようとするなら、断然に書籍のほうがオススメ。
一度Audibleで聴いただけでは、おそらく十分の一も理解できるかあやしいです。
とはいえAudibleでも”生き方のヒント”は学べるので、紹介する東洋哲学入門書を一度聴いてみて「もっと知りたい！」と興味が湧いた人は、書籍でがっつり読み込んでみるとよいでしょう。
Amazonのオーディオブック「Audible」とは？
Amazonのオーディオブック「Audible（オーディブル）」はプロのナレーターが朗読した書籍をアプリで聴けるサブスクリプションサービス。
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人気声優や俳優たちの朗読への起用や、Audibleでしか聴けない書籍やポッドキャストなど、楽しめるコンテンツも豊富に取り揃えています。
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人生がしんどいアラフィフが聴くべき東洋哲学入門書3選！
自分とか、ないから。教養としての東洋哲学
しんめいP (著), 大谷 幸司 (ナレーション)
東大卒からニートへと転落した『しんめいP』氏が、東洋哲学を超わかりやすく解説してくれる本書。
ブッダ・孔子・親鸞ら7人の東洋哲学者の教えを、これまでの著者自身の人生経緯を自虐的にはさみつつ、図解を交えながら面白おかしく説明してくれます。
東洋哲学の偉人たちを親しみやすいキャラクターで描きつつ、彼らの”フワッと”した教えを具体的にわかりやすく解説してくれるので、東洋哲学の入門書としてオススメです。
さっぱりわからなかった偉人たちの言葉や、お経の意味もわかったりするので「なるほど、そうだったのか！」とおもわず感心させられる内容も盛りだくさん。
そしてなにより著者自身が救われた東洋哲学の考えは、これからの僕らの生き方を楽にしてくれるヒントがあふれています。
難しいけど面白い！一度聴けば何度も聴ききたくなる一冊。
Audibleで楽しむなら、PDF図解を見ながらじっくり聴くのがGOODです。
(^^♪
史上最強の哲学入門 東洋の哲人たち
飲茶 (著), 渡辺 紘 (ナレーション)
東北大学大学院修了で数々の哲学解説書を執筆されている『飲茶』氏が、インド・中国・日本の東洋の哲人たちの教えを、歯切れのよい解説で伝える本書。
再生時間11時間半というボリュームで聴きごたえがありますが、東洋哲学の歴史や背景の流れも追いつつ、偉人たちの教えを分かりやすく解説しているので、「東洋哲学。もう一歩深掘りしてみたい！」という方にはオススメの一冊です。
著者のストレートな文体や、語気の強いナレーションは賛否があるかな？とは感じましたが、僕的には個性が出てて面白く、楽しみながら聴くことができましたね。
東洋哲学にいっそう興味が湧いた方は、本書を手にしてワンランク上の境地を目指してみてはいかがでしょうか。
反応しない練習 特別版～自分の心を失わないために～
草薙 龍瞬 (著, ナレーション)
仏教を学ぶ道場『興道乃里』代表。僧侶・作家として活躍する『草薙龍瞬』氏が、自身のナレーションで届ける特別版の本書。
Audibleだけの特別メッセージの収録はもとより、僧侶の包み込むようなナレーションはAudibleでしか味わえない内容となっています。
「ムダな反応をしない方法を練習することで、悩みを消すことができる」
独立派出家僧である著者が、この教えから日常生活での生き方を楽にする方法を分かりやすく解説してくれます。
ブッダの教えを基本に、心が揺れた時の対応法を具体的に示してくれているので、ひとつづつ実践すれば”ムダな反応”から解き放たれ、心を軽くすることができるでしょう。
今ある悩みを解決したい人には、すぐに役立つ一冊。
気持ちが落ち込んだ時に聴き返すと、効果てきめんです。
まとめ
今回は「人生がしんどいアラフィフは聴け！心を軽くする東洋哲学入門Audible書籍3選！」というテーマで記事をお送りしました。
記事をまとめるとこんな感じ…
〇 「東洋哲学」の考えは、先の見えないアラフィフ世代の心を軽くしてくれる。
〇 「東洋哲学」の入門書としてAudibleは十分活用できる。
〇 紹介した書籍を繰り返し聴けば、これからの生き方のヒントを学べる。
抽象的で捉えどころのないイメージの「東洋哲学」。
しかし、今回これらの書籍に触れることで”なんとなく？”ではありますが伝わってくるものはありました。
とはいえ頭だけでは理解できない東洋哲学は、修行という名の”実践”を体感することで、その本質に触れられるのではとも感じましたね。
「Don’t think,feeel」（考えるな、感じろ）
将来の不安なアラフィフ世代は、紹介した東洋哲学入門書籍から学んだことを行動に移すことで、これからの人生を有意義なものにできるのではないでしょうか？
(^^♪
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今回紹介したAudible書籍を聴いた方は、コメントから感想を聞かせてくれたら励みになります！
最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました。
次回の記事もお楽しみに。 (^^♪
