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『旭化成(株)<3407>』株価急落! 700億円黒字→1,050億円赤字へ下方修正 高配当株投資家には好機?

旭化成<3407>から3月8日にセパレータ事業説明会が開かれたらしく、なんのこっちゃと調べてみると…

2015年に米国の「Polypore(ポリポア)社」を当時の為替レートで約2,600億円で買収するも事業を伸ばせず、現在の同社の企業価値は大幅に下がり減損損失として1,850億円を計上とのこと… 

要約すると『買収したポリポア社の価値が下がっちゃった。計算したら1,850億円も価値が下がってたわ』ってことらしい… (ーー;)

700億円の黒字予想を一転、1,750億円の赤字予想…ということで絶賛株価は下落中

ですが売上高、総資産は右肩上がり、自己資本比率も50%と財務安定の旭化成 

現在利回り約3.9%は高配当株投資家には好機なのか?

◎ 結論(アラフィフ父さん的買付検討余地)

そもそも「セパレーターって何?」ってことで調べてみると、電池のプラス極とマイナス極の接触を防ぐ多孔質構造をもつ材料(絶縁体)とのことらしい

※出典  © Asahi Kasei Corporation. 

主に電動自動車のリチウムイオン電池の部品として使用されており、「湿式セパレーター」「乾式・鉛蓄電池用セパレーター」の2タイプが主流

現在の市場は「湿式セパレーター」の需要が北米を中心に拡大しており、旭化成は市場需要が減速しているPolypore(ポリポア)社が製造する「乾式・鉛蓄電池用セパレーター」事業を独立運営に転換したという経緯のようです

アラフィフ父さん的には…

・減損損失(のれん)での赤字計上はあくまで評価価値としての赤字なので、実際に現金が無くなったわけではない

・旭化成のセパレーター事業の追い風として、米国で成立したインフレ抑制法(ユーザーが電気自動車を購入する際に受けられる税額控除が、米国での原材料などの調達比率で決まる)が成立。現地に需要の高い「湿式セパレーター」工場を量産する計画がある

・20年ぶりの赤字となるが、その間も売上・営業利益ともに安定しており、2022年3月期の自己資本比率は50.4%、有利子負債比率45.41%と財務は悪くない

・現在は「減配はしない」としているが、2023年3月期通期の決算(2023年5月頃発表)の内容次第では「減配」の可能性も

上記を踏まえ、今回の赤字は一時的で、今後も利益の成長が望めると判断するなら、株価の下落している今は買い場と捉えてもよいかもしれない

アラフィフ父さんは2023年3月末の配当金の権利確定前に922.5円で100株買付けましたが…

今回の配当金を見送って、焦らずに2023年3月期の通期(2023年5月頃発表)の決算をみてから買付を検討しても遅くないとも思います

※ 参照 旭化成 HP・Wikipedia・kabutan

◎ 旭化成(株)<3407>

〇 株価&etc.,(2023.3.22.現在)

株価配当利回り1株配当PER(株価収益率)EPS(1株利益)
905.93.97%36円ーーー倍-75.69円
自己資本比率配当権利確定月
50.4%3月末・9月末

・株価チャート

旭化成<3407> 10年チャート
※引用画像 yahoo!ファイナンス 

・株主優待

株主優待はありません

※ 参照 yahoo!ファイナンス・IR BANK

〇 企業分析

旭化成は「旭化成グループ」を束ねる事業持株会社であり、繊維・化学品・エレクトロニクス関連素材を手掛ける総合化学企業

「旭化成グループ」はマテリアル・住宅・ヘルスケアの3本の柱で事業展開

グループのマテリアル事業として「旭化成」「旭化成エレクトロニクス」が事業展開しており、「旭化成エレクトロニクス」は電子部品の販売・製造が主力事業

住宅事業として「旭化成ホームズ」「旭化成建材」が事業展開

ロングライフ住宅『へーベルハウス』をはじめ、不動産・リフォーム事業も手掛け、付加価値の高い建材製品や施工技術を開発・提供

ヘルスケア事業は「旭化成ファーマ」「旭化成メディカル」「ゾール・メディカル」「ベロキシス」の4社

整形外科・泌尿器領域を中心とした新薬、輸血用血液製剤の品質向上を支えるフィルター製品、米国を中心とした救命救急医療機器など、多岐にわたる医療分野での製造・販売を事業展開

総資産・純資産・利益剰余金は、ほぼ右肩あがりで20年前の赤字以降は着実に資産を増加させている

2023年2月8日に発表された2023年3月期(第3四半期)の決算短信では、売上高は前年同期比+11.8%増の2兆400億円も、経常利益はー39.2%の1,119億円と増収減益

2023年3月8日の減損損失の発表で2023年3月期(通期)は20年ぶりの赤字となる予想

配当性向を30~40%を目安とし、1株あたりの配当金の維持・増加を目指すとしている

直近5年は配当金を34円としており、配当性向も27.9~59.1%とバラツキはあるものの、10年以上減配は無し

※ 参照 旭化成 HP・Wikipedia・kabutan

◎ まとめ

2003年3月期の連結最終損益の赤字以来の20年ぶりの赤字予想としているが、ずるずると先延ばしせずに減損損失として赤字計上したことは評価できる

今後の事業予想としては「住宅事業」は北米事業での需要が下がるとするも、前期並みの利益を予想

「マテリアル・ヘルスケア事業」は”半導体不足、円安による資源の高騰化、景気後退による需要減速”を背景に、業績の悪化を予想している

減損損失の発表前(2023年3月期第3四半期の通期予想)のEPS(1株純利益)を50.46円としており、年間36円の配当金還元で計算した配当性向は70%以上と高くなっているのは懸念点

自己資本比率約50%を維持しており、利益剰余金も1.28兆円と財務は堅実

3本柱の事業で来期以降また安定的に利益を上げ、黒字経営を持続させてくれると考えるなら長期保有銘柄として検討してみる価値はあると思います

資源高騰などによる影響で、旭化成を含む化学セクター銘柄は軒並み株価下落中…

高配当株投資は、こうした株価が下がっている時に財務の安定している企業を買付し、長期保有して利回りの高い配当金を得るスタイルです

買付のタイミングと業績の見極めは勉強が必要ですが、経験と失敗を繰り返しながら配当金を積み上げていく楽しみはありますね

私も最初はビビりながらの投資で配当金も少額でしたが、数年間コツコツと日本高配当株を買付し続けた結果…

昨年は日本高配当株から支払われた税引後の手取りの年間配当金の総額は約18万円現在の含み益(資産価値)は+100万円を超えています

「日本高配当株投資を始めてみたい!」と思った方は、まずは証券口座を開設しましょう

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今回はここまでです。最後までお読みいただきありがとうございました(※上記記事は個人の見解です。株式投資は自己責任でお願い致します)

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